延浄寺ブログ

お彼岸について

2025.10.1 ブログ

お彼岸とは何でしょうか、今更説明するまでもありませんが、今回は本願寺で一番大切にしている、浄土真宗の領解文(りょうげもん)(浄土真宗の説明)で紹介します。
213年前に新しい領解文として誰でも、親鸞聖人の教えが理解できるように、今の第25代専如上人宗士からご消息がありました。( 日常勤行聖典132~133ページです)領解文を読み込めばお彼岸のお墓まいりもお分かりになると思いますが、これはおかしいと主張する宗門の専門家もいて本願寺宗内でもめています。

領解文その意味は

まずは500年前から親密聖人(1173-1262)の浄土真宗の教えが誰にでも分かるようにと、ご本堂の左側に安置されている八代目蓮如上人(1415-1499)が500年前に分かりやすく説明されています。
(日常勤行聖典134ページ)が500年前の領解文ですから、言葉の使い方も難しく、令和の私達が、分かるような文面ではなかったのです。

新しい領解文

(関心のある方は133ページ)を、ゆっくりと深読すればお彼岸とお墓参りの内容も分かるような気がします。元々親鵞聖人は自分のお墓は造らない、遺体は加茂JIに流せと話しておりましたので、読み取ること自体難しいのですが、如何ですか、読めば読むほど味わい深い内容です。彼岸(悟り)の雰囲気が、読み取れる気がします。

****ところが9月10日さらに200冊を本願寺出版社に注文したところ、新旧二つの領解文がでている聖典は出版していない。今は古い方の領解文だけ載せてある。****とのこと。本願寺の出版社が何故載せないのか…… お彼岸を領解文から読み取って欲しいという提案自体を取り下げなくてはなりません。

領解文から離れ、延浄寺の今後について私の提宰です

次の住職は決まりましたが、私の命は、自然法爾(全て阿弥陀様に任せる)です。寺の今後を考え、実行できることから実践していかなくてはならないと思っています。
いま私は次のことを考えています。すでに実践しているのもありますが、皆様のご意見などもお聞きしたいと思っています。

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